初めてのソロキャンプ、キャンプ場を探して準備をはじめるだけでワクワクしますよね。
ですがキャンプには注意するべきこともたくさんあります。
経験がない場合はどんなことに気をつければよいのか分からず、いざキャンプ場についてやらかした!ということもしばしば。
今回は初めてソロキャンプをする人向けて「キャンプ前の準備」と「焚火」について気をつけるべきことをまとめました。
1.キャンプ前の準備
1-1.キャンプ場の設備を確認する
キャンプ場といってもいろいろなキャンプ場があります。
ファミリー向けの設備が充実したキャンプ場からほぼ野営(設備がほとんどない)のようなキャンプ場まで様々です。
初めてのソロキャンであれば設備が充実しているファミリー向けのキャンプ場をお勧めします。
キャンプ場の設備は主に次の二つです。
・炊事場
・トイレ
炊事場とトイレがあるかどうかはしっかり確認しておきましょう。
また、設備は用意されているが、あまり清潔ではなかったり、仮設トイレしかない
キャンプ場も多々あります。
設備の質などは、Googleマップのレビューに書かれていることが多いので、気になる方は
キャンプ場のレビューもチェックするようにすると良いでしょう。
1-2.売店を確認する
初心者キャンパーの場合は、キャンプ場についてから「あれが足りない」、「忘れ物をした」ということも多いです。
売店があるキャンプ場であれば現地で最低限必要ものは揃えることができる可能性がありますので、売店があるキャンプ場をお勧めします。
売店に何が売っているかなどはキャンプ場の公式サイトに載っていることが多いです。
1-3.チェックインは遅くならないようにする
キャンプ場についてからは受付をして、テントを立て、荷物の整理をして火を起こして、キャンプ場を散策して、、、とやることが無限にあり時間がすぐに過ぎてしまうものです。
チェックインが遅いと落ち着いたときにはもう消灯時間ということになりせっかくのキャンプを満足に楽しむことができない可能性があります。
初心者の方は特に、予想以上に準備に時間がかかることもあるので、余裕をもってチェックインすることをおすすめします。
目安としては、遅くても16時にはチェックインしていたいですね。
キャンプ場についてからの流れについてはこちらの記事に詳しく記載しています。
1-4.忘れ物に注意する
キャンプに持っていく道具ってたくさんありますよね。
特になくても大丈夫だけれど、忘れるとすごく残念な気持ちになるようなものも多いものです。
忘れ物対策としては、チェックリストを作るようにしましょう。
キャンプに必要なものについては下記の記事で紹介しているので良ければ参考にしてみてください。
2.焚火
2-1.着火剤を持っていく
火起こしをする予定がある場合は着火剤は持っていきましょう。
私も初めてソロキャンに行った時、火起こしくらい、ライターと木があれば余裕だろうと思い、
着火剤を持っていかなかったのですが、1時間以上火がつかずかなり苦労したのを覚えています。
当時は売店も閉まっており、手持ちのもので何とかするしかなく最終的にはポケットティッシュを
火種になんとか火を起こしたというのは苦い思い出です。
ファイヤースターターなどを使って火起こしをしてみたいという方でも、いざやってみてうまくいかないということもあります。
着火剤は100均などでも買えるので、念のため着火剤は用意しておきましょう。
2-2.火起こし用の団扇か火吹き棒を持っていく
薪に火がついたとしても、まだ火起こしが終わったわけではありません。
せっかく着いた火を絶やさぬように、焚き木に酸素を送り込む必要があります。
空気を送り込むものがなければ自分で息を吹いて火を維持することになりますがかなりしんどいです。
BBQなどでは団扇を使うイメージですが、私のおすすめは火吹き棒です。
離れた位置からダイレクトに酸素を送れるので、座りながらでも作業がでます。
火吹き棒であれば、1000円くらいで購入できますし、折り畳めばかなり、コンパクトになり荷物にもならないのでかなりおすすめです。
また、自分で何もしなくても風を起こしてくれるバーベキューファンなどの便利アイテムもあります。
うまく活用して快適な焚き木をタイムを楽しみましょう。
2-3.焚き火の灰や煙に注意する
火を起こすときや湿った薪を追加するとき、煙や灰が大量に発生することがあります。
風向きによっては外に置いてあった荷物に灰がついたりして悲惨な状態になってしまうことも。
火起こしをする時は、不要な荷物はテントにしまい、テントは閉めた方がいいでしょう。
また、風向きによっては煙が自分の座っている方向にくることもあります。
そうなるとかなり煩わしい思いをします。
煙対策としては焚火リフレクターを使用すると良いでしょう。
風の影響を軽減することができるので火が安定します。
また、秋冬の寒い時期にはリフレクターによって輻射熱の効果を期待でき、より焚火の暖かさを感じることもできます。
2-4.焚火シートを使う
焚火は地面で直接やるのではなく、シートを敷いてその上でやりましょう。
何も敷かずに焚火をすると、芝が焦げてしまうため、多くのキャンプ場では焚き木をする際は焚火シートなどの対策をすることがルールとなっています。
私も最初はそれを知らず、何も準備をしていなかったので、キャンプ場の消し炭置き場にあったアルミ箔のゴミを集めて敷いて焚火をすることになりました。
キャンプ場についてから、シートがなくて焚き木ができないという事態を避けるためにも、焚火をする場合はあらかじめ焚火シートを用意していきましょう。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
初のキャンプですと、準備やら道具やらで考えることがたくさんあり、いざキャンプ場に行ってから気づく失敗も多いかと思います。
今回書いたことも私がいざキャンプ場に行ってからやらかしたなぁと思ったことです。この記事を読んでいるあなたには、私を反面教師にして気持ちよくキャンプデビューしていただけたらなと思います。
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