「ランタンって色々あるけどキャンプに使うにはどんなのがいいの?」
「オイルランタンを使いたいけど火の明かりが弱そうで心配、実際どうなの?」
そう思われている方もいるかもしれません。
私もキャンプを始めたばかりの頃は、どんなランタンを使うべきか迷いました。
結論から言うと、「LEDランタンとオイルランタンの両方用意する」が正解だと思っています。
今回はなぜLEDランタンとオイルランタンの両方が必要だと思うのか、ランタンの特徴や用途からその理由を解説していきたいと思います。また、おすすめのランタンについてもご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
1.メインの明かりとしてLEDランタンは必須!
ランタンの明るさはオイルランタンよりLEDランタンのほうが圧倒的に明るいです。
キャンプ場の夜はほとんど照明がない場所が多いので、基本的には自分で持ってきた光源に頼ることになります。
LEDランタンの明かりがあれば、自分のキャンプサイトくらいの範囲であれば十分明るく照らすことができるので、明かりに困ることはありません。
逆にオイルランタンの明かりでは、キャンプサイト全体を十分照らすことは難しく、オイルランタンだけでは、探し物をするときにはかなり苦労することになります。
また、キャンプ用のLEDランタンには光調を調整できるものがあります。
白い光の昼白色が一番明るいですが、キャンプを楽しむときは、豆電球のような暖色系の電球色にすると、キャンプの雰囲気が出るのでおすすめです。
探し物などの強い明かりが必要な時は昼白色、雰囲気を楽しみたいときは電球色に調光して使い分けてみましょう。
2.オイルランタンの魅力
オイルランタンの1番の魅力は何と言ってもランタンの灯す炎の明かりです。
ランタンの火があるだけでキャンプの雰囲気がガラッと変わります。
キャンプサイト全体を照らすにはちょっと物足りない明るさではありますが、机の上程度の範囲を照らすのにはちょうど良い明るさとなっています。
夜に星空を眺めたいときなどには、ランタンのみの光にすると、手元は照らしつつ、星空を楽しむことがで来ます。
私もキャンプの夜に、オイルランタンのみの照明にして、ランタンの炎を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのが楽しみの一つになっています。
なのでオイルランタンはサイトの雰囲気を高めてくれるキャンプには欠かせないギアだと思っています。
ここまでの話をまとめると、「実用の面ではLEDランタンの明かりが必要で、キャンプの雰囲気を各段と良いものにしてくれるのがオイルランタン」ということになります。
それでは次にどんなランタンを使用すればよいのか、ランタンには様々なものがありますが、
おすすめのランタンを厳選しましたのでご紹介いたします。
3.種類別おすすめランタン
・LEDランタン
防水防塵で長時間使用できるものがおすすめです。
私が使っているのは下のもので、USB充電での充電式で、フル充電ですと、10時間~15時間ほど持ちますので、2泊のキャンプでも十分使用することができます。
明るさも申し分なく、価格も2000円台とお得です。
充電時間が8時間ほどかかるのでそこだけが難点でが、前日からしっかり充電していれば問題なく使えます。
・オイルランタン
フェアーハンド式ランタン
フェアーハント式ランタンとは、燃料を芯に吸い込ませ、芯を燃やすことで明かりを灯すランタンのことです。
アルコールランプと同じような原理だと思っていただければわかりやすいかと思います。
ゆらゆらと揺れる炎を楽しむことができ、価格も安いものが多いので、初めてのオイルランタンにはこのタイプがおすすめです。
私が使っているランタンはキャプテンスタックのフェアーハンド式ランタンです。
加圧式ランタン
加圧式ランタンとは、内部の燃料を加圧することでガス化させ、そのガスを燃焼させることで光を放つランタンです。
メンテナンスが大変ですが、かなりの光量を放つことができ、その明るさはLEDランタンに匹敵するほど明るくなります。
価格は1万円以上するものが多く、メンテナンスも必要ですのでちょっと上級者向けのランタンですが、
かなり明るいことから実用性も高く、長く使えますので、キャンプに慣れてきたら一つは持っておきたいランタンになります。
有名なものには「ペトロマックス」というものがあります。
4.オイルランタンを使用する時に一緒に購入するもの
・ランタンオイル
オイルランタンを使用する場合はランタンオイルを一緒に用意しておきましょう。
ランタンオイルには、大きく分けて「灯油」と「パラフィンオイル」の2種類があります。
私のおすすめはパラフィンオイルです。
パラフィンオイルにはユーカリやミントなどの成分が使用されており、虫除けの効果があります。
また、価格も灯油と同じかちょっと安いくらいなので、コスパにも優れています。
私もパラフィンオイルを使用していますが、この香りが結構好きで、この香りを嗅ぐと、キャンプだなぁと感じるようになりました。
ミント系の香りが苦手でなければパラフィンオイルがおすすめです。
・ランタンの芯
意外と盲点なのですが、ランタンの芯も一緒に買っておきましょう。
私も初めはもともとランタンについていた芯でランタンを使用し始めましたが、ランタンの芯は消耗が激しく、結構すぐになくなります。
4、5回使ったら一本なくなりました。
火がつかなくなってその日はLEDランタンの光でキャンプに問題はなかったのですが、どこか風情が足りないというか、雰囲気にかけるんですよね。
やはりランタンの火が灯す光はキャンプに欠かせない存在なんだなとあらためて感じました。
キャンプ中になくなってしまうと悲しいですし、どうせ数回使ったらなくなるのでランタンと一緒に買ってしまいましょう。
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