雪でテントが潰れたらどうすればいい?雪中キャンプで知っておきたいテントが潰れないための対策も。

キャンプ

みなさんは雪中キャンプをしたことがありますか?

雪中キャンプをするときは夏以上に万全の準備をして挑むことになると思いますが、もし、想定外の豪雪でテントが潰れてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。

私はまだ雪でテントが潰れる経験をしたことはありませんが、もしもの時に備えてテントが潰れた時の対処法を調べたり考えてみました。

いざというとき、やるべきことが想定できていれば危険な状態を回避できるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。

1.なぜテントが潰れるのか。

・ポールが折れる

雪の重みでポールが折れることがあるようです。

雪の重さはふかふかな雪か湿った雪かで約10倍程度変わるそうですが、1mの長さの立方体に雪を詰め込んだときの重さは約20kg~100kgにもなるそうです。

テントに人間が乗っているのと同じと考えると、ポールが折れてしまうのも納得ですね。

細いポールの場合は簡単に雪の重みで折れてしまうと思いますので、雪中キャンプの時はなるべくポールの頑丈なテントを使用したいですね。

・ペグが外れる

ペグの固定が弱いと、ペグが抜けてテントが潰れてしまう可能性があります。

夏用ペグは雪に刺しても簡単に抜けてしまうので、雪でも抜けにくい構造のスノーペグや地面まで刺さるような長めのペグを使用しましょう。

スノーペグは雪以外にも、砂浜などの地面が柔らかくペグが刺さらないときでも使うことができるので、1セット持っておくといざというとき使えて便利です。

雪中キャンプをするときに夏用の普通のペグは使用しないかと思いますが、もしこれから雪中キャンプを始める方で夏用のペグしか持っていないという方はしっかり準備していきましょう。

2.テントが潰れてしまったら

・キャンプを続けられるレベルかを判断し、危険ならすぐに避難する

テントの一部のが潰れた場合は、どの程度の潰れ方なのかをまずは確認しましょう。

猛吹雪の場合、途中で撤収作業をすると逆に身を危険にさらすことになる可能性もあります。

ただし、放置していると雪がどんどん積もってさらにテントが潰れてしまう可能性があるので、積もった雪はしっかり落とすようにしましょう。

除雪をして、テントが十分耐えられそうであればうかつに動かず、吹雪が去るのを待つという選択肢もあります。

しかし、テントとしての役目を果たせないほど潰れてしまった場合は、早急に撤収することをお勧めしします。

また、猛吹雪の場合は道具を片付ける余裕もないかもしれません。

そのような時は道具は一旦そのままにして、最低限のものだけ持って車や屋内に逃げ込むようにしましょう。

自分の大切なギアが雪に埋まってくのをじっと待つことになるのはとても苦しいことかもしれませんが、命が一番大事ですので、思い切ってギアを捨てる勇気を持ちましょう。

3.豪雪、猛吹雪の時キャンプ中にやっておきべきこと

・雪が酷い場合は夜中でも定期的に起きてテントの雪を落とす。

予想以上の豪雪で不安だと思う場合、夜は2~3時間おきにアラームをかけて起きて、テントの雪を内側から押して落としましょう。

アラームは他のキャンパーさんに迷惑になるのでは?と思うかもしれませんが猛吹雪であれば多少のアラームの音は隣にキャンパーさんに聞こえないでしょう。

状況によってアラームを鳴らせるかどうかは変わってくるかと思いますが、周りに迷惑にならなそうと判断できる状況であればアラームはかけていいと思います。

・荷物はなるべく一つにまとめておく

寝る前に荷物はなるべく一つにまとめておきましょう。

いざという時に撤収する際、荷物があちこちにあると撤収に時間がかかってしまいます。

また、荷物をまとめておくことで、翌日の撤収時も片付けが楽になります。

荷物をまとめる時は大きめのハードケースに入れると良いでしょう。

持ち運びが楽ですし、雪で埋まっても、中のものがハードケースに守られているので安心です。

・スコップを用意しておく。

雪中キャンプには必須だと思いますが、スコップを用意しておきましょう。

また、寝る前はなるべくすぐに手に取れる位置にスコップを置いておきましょう。

いざテントが埋まってしまったときには自分の近くにあったほうが雪に埋まってしまう確率を下げることができます。

また、スコップはいっぺんにたくさん雪かきできる幅広のものと固く凍ってしまった氷を砕いて取り除ける金属製のスコップがありますが、どちらも用途が異なりますので、できれば両方用意しておきたいですね。

・テントの入り口を考える。

吹雪の場合、テントの入り口が風の向かってくる方向にあるとテントを開けて外に出るのも一苦労です。

風向きを読むのは難しいですが、テントを立てるタイミングで風が吹いている方向とは逆側が入口になるようにテントを設営しておくと多少のリスク回避にはなるでしょう。

・寝るときは暖房を消す。

テント潰れとはちょっと違いますが、寝るときは暖房器具は必ず消しましょう。

テントが倒壊するほどの吹雪の場合は、テントの換気口が埋まる可能性があります。

テント内が密閉された状態で暖房を使用していると、酸欠や一酸化炭素中毒に陥る可能性があります。

4.潰れにくいテントの形は?

ワンポールテントがおすすめです。

ドーム型やバップテントなどの形状だと、天井に雪が積もりやすく、雪で潰れやすいです。

ワンポールテントであれば頂点が中心の1点だけで、基本的には雪は下に落ちていきますので、比較的積雪には強い形状となっています。

また、ポールが1本なので撤収も楽で、いざというときにはすぐにテントを畳むことができるでしょう。

ワンポールテントには冬用のモデルも多く存在していますので、自分に合ったワンポールテントを選びましょう。

私の使っているワンポールテントについての記事もありますので参考にしてみてください。

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