みなさんはキャンプの時間を快適に過ごすことができていますか?
キャンプはそもそも、不自由を楽しむものだという人もいるかと思いますが、制限された環境の中で、いかに快適なキャンプをするかということを追求するのもまた面白いのではないかなと私は思っています。
あらかじめキャンプを快適にするアイテムを用意できれば、余計なわずらわしさを感じることなく全力でキャンプを満喫することができます。
今回は無くてもなんとかなるけど、あるとキャンプが快適になるアイテムを年間10回以上ソロキャンをしている私がご紹介します!
1.コット
コットとは簡単に組み立てられる簡易ベッドのことです。
コットを使用することで地面がゴツゴツしていたりする場所でも関係なく快適に寝ることができるようになります。
・コットを使うメリット
- 地面が多少ゴツゴツしていても関係ない。
- 地表からの冷気や熱の影響を受けづらい
- 虫が寄り付きにくい。
・デメリット
- 荷物が増える
- 不安定な地面では使いにくい。
私もはじめは寝袋を地面に敷いて寝ていましたが、コットの快適さを知ってからは多少荷物が増えますが、必ずコットを持って行くようにしています。
2.LEDランタン
キャンプと言えばオイルランタン。
オイルランタンは風情があって、ランタンの火を見ているだけで心地よい気持ちになれますよね。
しかし、オイルランタンの火でもあたりを照らすことは可能ですが、ちょっと明るさがもの足りないと感じることもあるでしょう。
そんな時のためにLEDランタンも一緒に持っていくと良いでしょう。
LEDランタンでも暖色系の明かりもあり、LEDライトでもしっかりとキャンプの雰囲気を楽しむことができます。
3.火吹き棒
火起こしをするとき、BBQではうちわを使用するイメージですが、火を育てるには火吹き棒のほうが圧倒的に楽で便利です。
火吹き棒は棒状の筒に息を吹き込むだけで火に酸素を供給することができます。
火吹き棒であれば、火からある程度離れた位置からでも使うことができるため、火が弱くなってきた時でも座りながら火吹き棒を吹いて火を維持することができます。
また、大抵の火吹き棒はコンパクトに収納することができ、ボールペンほどのサイズになるので荷物に困る事もありません。
焚火をするなら一本は持っておきたいアイテムです。
4.テーブル関係
・大きめのテーブル
ソロキャンをはじめたときは1人だしそんなに物も置かないだろうと小さめのテーブルを購入する人が多いかと思います。
しかし、テーブルの上で使いたい道具は実は結構多く、特にまな板などを使用して料理をするときなどには、小さめのサイズの机ではスペースが足りなくなってきます。
ですのでテーブルサイズは収納スペースに余裕があるのであれば、ある程度の大きさのものを用意すると良いでしょう。
目安としては、50×25以上のサイズがあると使い勝手がよくなってきます。
・焚火テーブル
また、スキレットや鍋など暑い物を置くとき、樹脂製のテーブルや木のテーブルに
置くとテーブルが溶けたり焦げたりしてしまいます。
そんな時に活躍するのが焚火テーブルです。
焚火テーブルは焚火のような火気を使用するときに熱いものを置くためテーブルで、基本的には金属製で金網状のものが多いです。
金属製のテーブルなので、熱いものでも気にすることなく置くことができます。
地面や薪、石の上に置くという方法もありますが、そうすると底に土や葉っぱがついたりして汚れてしまうことが多いので、余裕があれば焚火テーブルを使用するのがおすすめです。
ちなみに、私が使用しているテーブルは木製のテーブルと金網のテーブルが両方ついているもので、サイズもそこそこあり、熱いものも置けて、外観もオシャレなのでとても気に入っています。
ただ、足を組み立てるのに結構力がいるので、
女性の方や力に自信のない方は気を付けたほうがよいかもしれません。
5.虫対策用品
・ハッカ油
虫は快適なキャンプを脅かす最大の敵。せっかくのキャンプも虫のせいで楽しさ半減なんでこともあるかもしれません。
虫対策としては「ハッカ油」がおすすめです。
天然成分で他の虫よけスプレーと比べて余計な化学成分が入っていないので体に優しく、且つ虫よけ効果も抜群です。
今まで使ってきた中で一番効果があると思っています。
ただし、効果時間は1~2時間と少々短いので、こまめに付け直すようにしましょう。
夏のキャンプには欠かせないお守り的存在です。
・蚊帳
二つ目のアイテムは蚊帳付きのテントを使用するということです。
特にワンポールテントなどのテントは底なしのテントが多く、地面から普通に虫が入ってきます。
外でのキャンプ中に虫がいるのはまだ許せるかもしれませんが、夜テントに入って虫がいると、この狭い空間の中で虫と一夜を共にするのかと
考えるとちょっと厳しいものがありますよね(笑)
蚊帳付きのテントを使えば、ある程度は基本的の虫の侵略を防ぐことができます。
蚊帳を使うときの注意点ですが、蚊帳の中に出入りする時以外は必ずチャックを閉めておくようにしましょう。
うっかり開けたままにしてしまうと、虫が侵入してしまいますし、一度中に入ってしまうと、虫を外に出そうとしたときに新たな虫が中に入ってきてしまうという虫のスパイラスに陥る可能性もあります。
なので外からの虫の侵入は絶対に許さないくらいの意気込みで行きましょう。
ちなみに私は、ワンティグリスのワンポールテントを使用していますが、このテントも底なしのテントのため、虫が多い時期はこのテントと互換性のある蚊帳(インナーテント)も一緒に使うようにしています。
6.まとめ
いかがだったでしょうか。
キャンプをするにもいろいろな道具があり、必ず必要なものからそうでもないもの、
あったら嬉しいものなど様々なものがあります。
今回紹介したものは必ずしも必要というものではありませんが、キャンプを「快適」に過ごしたい方にとっては必須のアイテムだと思っています。
私自身も今回紹介したアイテムはキャンプに行くとき必ず持っていくようにしています。
初めの頃は主要な道具を揃えることを優先してよいと思いますが、余裕が出てきたときにはぜひ
このようなアイテムもゲットして、あなたのキャンプライフをグレードアップしてみてください。
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